「そろそろタイヤ交換だけど、なるべく安く済ませたい…」「でも聞いたことのない激安タイヤは不安…」
そんな方にとって、オートバックスのプライベートブランドタイヤ「マックスラン エフィシア(Maxrun Efficia)」は、価格が安く気になるタイヤではないでしょうか。
オートバックスの店舗でタイヤを見てみると有名メーカーのタイヤは高いけど、マックスラン エフィシアは2~3割程度安くなっていることも。
でも、あまりにも安いと「安心して使えるタイヤなの?」「性能が悪いタイヤじゃないの?」と気になりますよね。
- 住友ゴム工業(ダンロップブランド)が国内工場で製造
- 日常の街乗りや通勤では必要十分な基本性能を備えている
- 最新のエコタイヤと比較すると性能は落ちる
本記事では、このマックスラン エフィシアについて、「本当に安心して使えるのか?」という疑問にお答えすべく、その性能、評判、そして最新タイヤとの違いまで、徹底的に解説します。
マックスラン エフィシアって信頼できる?性能と実際の評判
マックスラン エフィシアは、オートバックスのオリジナルタイヤであり、国内大手タイヤメーカーである住友ゴム工業(ダンロップ/ファルケン)が製造を担当している正真正銘の「国産」タイヤです。
マックスラン エフィシアは、JATMA(日本自動車タイヤ協会)が定める低燃費タイヤ統一マークを取得しています。

このラベルは「一般社団法人日本自動車タイヤ協会ラベリング制度」に適合し、根拠となるデータを「タイヤ公正取引協議会」へ届出しているタイヤにのみ表示が可能です。信頼性の高い指標として表示されています。

マックスラン エフィシアと最新エコタイヤの性能は以下の通りです。
| 評価項目 | マックスラン エフィシア | 最新エコタイヤ(参考) |
| 転がり抵抗 | A | AA~AAA |
| ウエットグリップ | c | c~a |
最新エコタイヤと比較すると燃費性能とウエットグリップ性能(安全性)のバランスが少し悪いですね。
ただ、転がり抵抗「A」、ウェットグリップ性能「c」は、日本の低燃費タイヤとしては最もスタンダードな性能。日常の街乗りや通勤で、安全かつ経済的に走行できる必要十分な基本性能を備えていると言えます。
ラベリング別の燃費性能(ガソリン代の差)・安全性能の違い
| 表示項目 | 内容と意味 |
|---|---|
| 転がり抵抗性能(上段) | タイヤが転がる際のエネルギーロスの少なさ。 燃費に直結。 AAA~C(AAAが最も燃費がいい) |
| ウエットグリップ性能(下段) | 雨天時などぬれた路面でのブレーキ性能。 安全面に直結。 a~d(aが最も安全性が高い) |
転がり抵抗性能のランクが1つ上がると、燃費は1%改善されます。
ウエットグリップ性能のランクが1つ上がると、時速80kmからの停止距離が車0.5台分(約2.5m)短くなります。
| 燃費改善率 | 1Lあたり改善金額 | 年間削減金額 |
|---|---|---|
| 1%(1ランクアップ) | 1.6円 | 1,066円 |
| 2%(2ランクアップ) | 3.2円 | 2,132円 |
| 3%(3ランクアップ) | 4.8円 | 3,198円 |
| 4%(4ランクアップ) | 6.4円 | 4,264円 |
※ガソリン価格160円/L、年間走行距離10,000km、平均燃費15km/Lの場合



タイヤ寿命は3万km程度です。
どのタイヤにするか迷ったときは、節約できるガソリン代と購入価格の差額も参考にしてください。
停止までの距離(目安)
| 等級 | 80km/hでの制動距離の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| a | 約36m | 安全性が高い |
| b | 約38.5m | 標準的な性能 |
| c | 約41m | やや劣る |
| d | 約43.5m | 安全性に注意 |



抵抗が小さくて燃費の良いタイヤは、停止までの距離も長くなります。
燃費性能と安全性能のバランスが大切です。
マックスラン エフィシアの実際の写真はこちら。
MADE IN JAPANと刻印されていますね!


タイヤのパターンはこんな感じです。


ユーザーの実際の評判は?
実際のユーザーレビューでは、以下のような声が多く見られました。
- 静粛性
「ロードノイズが明らかに減った。車内での会話や音楽が聞き取りやすくなった。」という評価が多い一方、「高級な国産タイヤと比べるとロードノイズ(走行音)はそれなりにする」という声もあります。 - 乗り心地
路面の段差を乗り越えた時の突き上げがやわらかい感じになった。 - 経済性
「価格が安い」と、コストパフォーマンスを評価する声が圧倒的。 - 耐久性
3年を超えたあたりから、少しひび割れや性能低下を感じるという声も。
【まとめ】
マックスラン エフィシアは「高性能・静粛性」を追求するタイヤではなく、「価格と基本性能」のバランスを追求したタイヤとして、ユーザーから高い評価を受けています。
なぜこんなに安い?マックスラン エフィシアが実現できる「激安価格」の理由


住友ゴム工業が日本国内で製造しているのに、なぜこんなに安いのか気になったので調べてみました。
正しい情報ではないかもしれませんので、参考程度にしてください。
- オートバックス専売モデルで、広告宣伝費が不要
- メーカーからオートバックスに直接納品されるため、問屋や販売代理店を挟んでいない。
- 住友ゴム工業の過去モデルの製造技術をしている
- 開発費などの投資費用は回収済み
- 製造工程が確立されていて歩留まりが高い
最新エコタイヤと比較!マックスラン エフィシア
「メリット」と「デメリット」について


タイヤはモデルチェンジされるたびに性能が向上しています。マックスラン エフィシアは最新モデルと比較すると性能的に劣る部分があります。
- グリップ性能(ブレーキ性能やコーナリング性能)
- 転がり抵抗(燃費向上)
- 静粛性(ロードノイズ)
- 耐摩耗性(寿命)
- 排水性(スリップ)
- 軽量化
- 環境負荷低減
オートバックスのマックスラン エフィシアの性能は、ダンロップのエナセーブEC202相当です。
エナセーブEC202は2009年10月に発売が開始され、2013年12月に製造・販売が終了されています。
マックスラン エフィシアは2021年3月1日から発売されています。
マックスラン エフィシアは最新モデルのタイヤより2世代前のタイヤと同等の性能になるかと思います。
| 比較項目 | エフィシアの評価 | エナセーブ202 | エナセーブ203 | エナセーブ204 |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | 安価 | 製造中止 | 製造中止 | 標準的 |
| 静粛性 | 標準 | 標準 | 静か | 静か |
| ウェット性能 | c評価 | c評価 | c評価 | c評価 |
| 燃費性能 | A評価 | A評価 | AA評価 | AA評価 |
| 寿命 | 標準的 | 標準的 | 長持ち | より長持ち |
マックスラン エフィシアが「おすすめな人」、「避けるべき人」
- 年間走行距離が少ない方(目安:1万km以下)
高価な長寿命タイヤを購入してもタイヤが摩耗しきる前に、ゴムの経年劣化で交換時期が来ることが多いため、マックスラン エフィシアで十分。 - 主に街乗り・通勤で利用する方
走行速度が低く、高い静粛性や高速安定性をそこまで必要としない。 - とにかく予算を抑えたい方
国産の安心感を持ちつつ、アジアンタイヤ並みの低価格を実現したい。
- 静かなタイヤを求める方
ロードノイズを抑えて、車内で会話やラジオ・音楽を楽しみたい人は避けるべき。
設計が古いタイヤなので、最新モデルには及ばない。 - 高速道路・バイパスでの移動が多い方
高速走行時のウエット性能(停止距離)は命にもかかわるため、ハイグレードタイヤの方が安心。
オートバックスのマックスラン エフィシアは、「高品質」と「低価格」を両立させた、非常に魅力的なタイヤです。
「価格を抑えつつ、アジアンタイヤには抵抗がある」という方にとっては、これ以上ないベストな選択肢と言えるでしょう。
マックスラン エフィシアは実は安くない?最新モデルでも安く買える場合も
オートバックスのマックスラン エフィシアは価格が非常に安く魅力的です。
でもそれは、オートバックスやその他大手カー用品店、ディーラーで販売されている最新モデルのタイヤと比較した場合です。
実際には最新モデルのタイヤがマックスラン エフィシア相当の価格で買えます。
参考に軽自動車でよく使われる155/65R14で比較します。
エフィシアの価格


工賃、廃タイヤ、バルブ交換、窒素ガス充填、保証等の交換工賃込みで42,727円でした(2025年時点)
インターネット価格
インターネット(タイヤフッド)では最新モデルのタイヤが安く買えます。


上の画像はドイツメーカーのコンチネンタル製の最新モデルの価格です。タイヤフッドではタイヤを交換する店舗をオートバックスに指定ができます。
知らない店舗でタイヤを交換することに抵抗がある人も多いかと思いますが、タイヤフッドであれば解決できます。
インターネット価格その2
インターネット通販のタイヤワールド館ベストで販売されているエナセーブ204です。
エナセーブ204はオートバックス専売タイヤである「マックスラン エフィシア」の次々世代相当のタイヤです。
こちらは町の整備工場やガソリンスタンドのみでの交換になりますが、最新タイヤをより安く買いたい人にはおすすめです。





次に紹介するタイヤ通販サイトはタイヤ交換作業も依頼でき、格安でタイヤが買えます。
| サイト名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 購入から交換予約までネットで完結 パンク無料保証 サイズ間違い返品OK オートバックスで交換可能 安いけど最安値ではない | ネットでタイヤを買うのがはじめての人 無料パンク保証が欲しい人 大手カー用品店で交換作業してほしい人 | |
タイヤワールド館ベスト | 購入から交換予約までネットで完結 おすすめタイヤが激安 送料込み 廃タイヤ代は別料金 おすすめタイヤ以外は高い | 価格重視でタイヤを選びたい人 ネットでタイヤ購入経験がある人 |
| 購入から交換予約までネットで完結 価格が安い 送料込み(一部は別途) 取付店の選択肢が少ない | 価格重視でタイヤを選びたい人 ネットでタイヤ購入経験がある人 | |
| 購入から交換予約までネットで完結 価格が圧倒的に安い 返品可能(手数料必要) 日本では無名のブランドがほとんど | とにかく安くタイヤを買いたい人 海外の中堅・新興ブランドに抵抗がない人 |
ネットでタイヤを注文して交換してもらう上で、私が気になったのはタイヤ交換作業の質でした。
命を預けるタイヤ、場合によっては100km/h以上で走行する車のタイヤをよくわからないところで交換してもらうのは不安でした。
詳しく調べていくとタイヤ交換の難易度は、整備工場で働く人にとっては基本中の基本でした。
- 技術的には: 非常に簡単。新人整備士が最初に覚える仕事の一つです。
- 作業としては: 道具と環境が整っているため、スピーディーかつ確実に完了できます。
- 意識としては: 「絶対にミスが許されない」ため、決して気を抜かない作業です。



街の整備工場で働く人はベテランも多いので、心配しすぎなくても良いかなと思います。
どうしても気になる人はタイヤフッド(オートバックスでタイヤ交換)がおすすめです。
私の体験談記事はこちら



大手カー用品店やディーラーで交換するよりかなり安く交換出来ました!
価格比較のためにもネットでチェックしても損はないと思います。
